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エリオスペルマム・アフィルム

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いい機会なので、
この植物についてちょっと考えてみました。
いったいこの地上部のアンテナは何なんでしょう??

花茎でしょうか。
エネーションだとすると、
この器官から花が咲くのは確かにおかしいです。
特異なエリオスペルマムで、更に特異な存在です。
花茎だとすると、花茎で光合成を行い生活するという、
これもまた植物全体を通して特異な存在です。
単純に葉っぱの先、または茎から花が咲くという考え方もできます。
ネットを徘徊すると、茎(ステム)という表現が多いようです。
一般的でいいかもしれません。

この属に近縁種がありません。
進化のヒントになるものがありません。
同属のどの種とも交配はできそうになく、
この1種がエリオスペルマムの中でも浮いた存在です。
一属1種の位置づけも考えられます。

クモランやデンドロフィラックスが根っこだけで光合成を行い生活するのと似ています。
でもこれは根っこ以外の器官と間違えることはありません。
見た目以上に意味不明な植物です。
またそれがミステリアスでいいです。

人工的な定義に無理やり枠にはめ込もうとする行為自体に無理があるかもしれません。
必ず例外や矛盾が生まれます。
中間的な種が、いくつかの属を行ったり来たりはよくあることです。
あまり多くの例外を設けると、
分類や定義そのものが意味のないものになります。
分類学者の資質が問われます。一方、技量の見せ所でもあります。

マニアックすぎる植物です。
鑑賞価値、商品価値はあまりありません。
まだマツバランの方が人目を引きます。
シダの中でも原始的な植物が顕花植物に似ているのも、
時代に逆行しているようで興味深いです。
でもこれはこれで、捨てがたい魅力はあります。
派手さのない分、飽きません。
分布域は広く、入手は困難な植物ではありません。
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